自己注射はじめてみた

母方の叔母が、未明に亡くなりました。

肝・腎臓の機能が低下してからは、本当に転がり落ちるようでした。
生きるって、ホント、気の遠くなるような幾多の機能の組み合わせで
ようやくかなうことなんだな･･･。

とりあえずお通夜なのですが、今日は通院の日でもあるので
まずはクリニックにゴーです。

採血と内診を経て、とりあえずちょこちょこ育ちかけの卵胞の姿が
見えるようなので、自己注射をしていくことになりました。
先日、看護婦さんに「病院に通っての筋肉注射になると思いますよ」と
聞いていたのですが、先生からはペンタイプでの自己注射でいくとのお達し。

アレ？と思って理由を先生に聞いてみたところ、私の場合は
AMHが高すぎてその方法は回避した方がいいとのことでした。
なるほど。

まあ、なんといっても17.0 ng/mLだからねー･･･
うちの卵巣がお世話カケマス･･･(´Ａ｀;)

筋肉注射恐かったので、正直、自己注射でもペンタイプの
皮下注射になったのは嬉しかった・・・
あと、投薬の内容もFSH製剤(正しくはリコンビナントFSH、でいいのかな？)
にしてくれました！　しかも超低容量です。

・ゴナールエフ　皮下注ペン　75単位/日×4日間

とりあえずはこれで、27日にもう一回状況確認のためクリニック行く、
という予定です。

ちなみに、前回やったフレアーアップテストの結果は
1回目同様、やっぱりあんまり良くはなかった・・・・
（効いてないわけじゃないけど、LHの上がりがわるい）

点鼻薬を何回もがんばるか、注射（HCG）併用にするか
先生も悩ましい感じでした。
個人的にはOHSSの危険性を少しでも下げたいので、点鼻薬でがんばりたい。


で、自己注射の練習をするはずだったんですが、
この日は看護師カウンセリングも予約していて、
そっちの時間が先にきたので、カウンセリングを先に受けました。

看護師カウンセリングを受けるのは初めてだったけど
料金がものすごい良心的（なんと50分500円！）だったし、
普段の診察では先生がお忙しそうで中々聞けず、ズルズル・・・
ってことがちょこちょこあったので、この辺を解決できるかも・・・と
期待をこめての利用です。

担当してくださった女性の看護師さんは、とっても良い方でした。

結構グダグダな相談をしてしまったと思うのですが
にこやか、かつ速やかに答えてくださって、癒された～(´∀｀*）


ちなみに確認したかった事項とは。

・検査結果でイマイチ記憶があいまいな、子宮鏡検査の結果確認
　→両卵管にごく軽い癒着あり。癒着の進行を防ぐためには、定期の通水を推奨。
　　（でも卵管造影問題無し、手術が必要なほどではない）

・体外受精を始めるけど、通水ってした方がいいの？
　→不要 (体外はあまり卵管関係ないので･･･)

・プロラクチン値は正常だったが、潜在性高プロの可能性はないか？
　検査は今受けなくていいのか？
　→不育症の検査なので必須ではないが、気になるのであれば
　　受けてもいいと思う。（先生に話してくださるとのこと）

・OHSSになる可能性ってどれくらい？
　→私の場合はほぼなると思って間違いないとのこと。
　　　ヤッパリソーデスカ・・・(ﾉД`。)
　　　ただ、このクリニックはOHSSについての知見は多く、対処もすぐなので
　　　重度になった人はほとんどない。（いたかな？くらいらしい）
　　　また、私はマイルド法、投薬も相当の低容量、今育ってきている
　　　卵胞も数個（5個）なので、酷いことにはならないと思われる。

・採卵時の麻酔等について
　→凄い痛がりなんですけど･･･と恐る恐る弱音を吐いたら
　　　じゃあ全身麻酔にしておきましょうか、とアッサリ。
　　　嬉しいことに最近の全身麻酔は昔のに比べるとカナリ良くなったらしく、
　　　最近だとすぐ目が覚めるし、気分が悪くなることも殆ど無いそう。

他にもダラダラと仕事のこととかしゃべってましたがｗ
色々とスッキリ、気分もスッキリでした。

このあと受けた自己注射の練習も何とか上手くいき、
（私がチキン過ぎて針を刺すまでに若干時間がかかったけど）
家に帰るころには17時をとっくに過ぎてました。
朝の10時に家出たのに、なんてことだｗｗ


その後のお通夜もギリギリセーフ。
よ、よかった・・・・よかったよ本当に。