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人生万事塞翁が馬。なるようになる。たぶん。
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たびたび話題にも上がる出生前診断。

昨年春から血液検査で21トリソミー(ダウン症)、
18トリソミーや13トリソミーが高い精度でわかるらしい
「新型出生前診断」が導入されましたねー。

エコーで染色体異常の可能性があるという所見を伝えられた人や
高齢出産(35歳以上)となる人にとっては、どうしても気にせずには
いられないことが多い話題だと思います。

かくいう自分も、一時期ちょっと悩みました。
中期胎児ドック時のNTが少し気になってて。
先生には問題無い範囲と言われたんですが、もともと
ぐるぐるしやすい性分なので仕方ないw
(ちなみに初期の胎児ドックは受けず、検診のエコーでは何も言われず。
 でも普通のエコーだとNTわかんないかな? 計測難しいって聞くし)

※NT ( nuchal translucency )とは・・・
 後頚部浮腫(首の後ろのむくみ)。後頚部にリンパ液が溜まった状態。
 妊娠初期に、普通の胎児でも見られることがあるが、これが
 厚ければ厚いほど、胎児に染色体異常がある可能性が高くなる。
 でもあくまで可能性であって、NT=染色体異常 ではない。

新型出生前診断に限らず、クワトロや羊水検査自体を受けることは
希望すればできる。

でも。


受けた後、どうする?


ここが自分にとっては肝心要の部分。
何もなければ、勿論それにこしたことはない。
だけど、何かあってしまった場合、自分はどうしたいのか?

・・・しばらく色々ぐるぐるした挙句、結局NTの件は
あまり気にしなくなりました。

先生が問題ない範囲ですよと言ってくれたのも大きいけども、
最大の理由は「問題は別に染色体異常だけじゃない」ってところ。
この診断で全ての障害がわかるわけじゃない。
それに、仮に先天的なものは回避できたとして、
もし後天的に何かあったら?そこで自分は投げるのか?

そこまで考えて、うん、それは無いわーと思えたので吹っ切れたw
障害があれば必ず不幸で、なければ幸せなのかと言えばそれもないしね。
※ちなみに旦那にちらっと話をふってみたら、
 そうなったらその時考える!とのことw
 何も考えてないように見えるけど、土壇場で踏ん張る力のある人だし
 結局それでいいような気もする。

今は「診断」の技術だけが進んでしまっているので、世間では
「出生前診断」を命の選別だとか色々言われてしまっているし、
今回、私は上記みたいな結論に落ち着きました。

だけど、もしも
「出生前診断」で「診断」して、それが「治療」につながるならば
自分は受けていたかも、と思ったのが今日見つけた以下の記事。


● ダウン症の「出生前“治療”」ができるようになる? ●


染色体異常の中でも一番多いケースである21トリソミー。
胎児のうちから少しでも良くなるように手をつくせるとすれば
診断する価値がまた変わってくるやん!と素直に感じました。

そのまま出産か、堕胎か以外の第三の選択肢ができる。
個人的にはそんな日が来て欲しいな。


よだん。22wから急に体重増加著しいよ・・・やばい・・・(((゚Д゚;)))



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香月
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趣味:
らくがき, 読書, ピアノ
自己紹介:
三つ子の魂百までを地でいくのんびりヲタク。宇宙世紀ガン●ムらぶ。突発的に萌えを叫ぶ傾向有。
不妊治療を経て、妊婦初体験中。
甘味と刺身が恋しくてたまらない。
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