おおかみこどもの雨と雪

今日は、かねてから見てみたいと思ってた
「おおかみこどもの雨と雪」をみました。

細田監督だからきっとこんな感じ！という、おおよその
期待を裏切らない映画でしたー。うん、よかった。

話をまとめると、お母さんの力の限りの支えをうけて
年子の姉弟が、それぞれの生きる道をみつける話
ってかんじかな。

自分は親にはなってないけど、親を意識しはじめた者として
お母さんすごいな！って素直に思いました。
不満や苦労や辛い顔を見せずに、あんなふうに辛抱強く
子供の支えになれる親には中々なれない。
「ま、アニメだからねぇ」で片付けるんじゃなくて、
もし運よく子供を授かれることがあったら、
あんな理想に少しでも近づけたらいいなぁ。

個人的に印象に残ったのは、ちっさいころの雨の
「もういっかい、だいじょうぶだいじょうぶして」
とお母さんにおねだりする様。愛らし過ぎて悶える。
なに、なんなのあの可愛い生き物。

あとサブキャラとしては何気に草平がかっこよかったす。
最後の雪の告白のシーンで、漢前があがるあがるｗ
草平がいたから、雪は雪の居場所を見つけられたんだろうなぁ。

もちろん、最後の花と雨がお別れするシーン。
あそこで笑う花も、まさに花というキャラらしくて
印象的でしたけどね～(´∀`)


つーか、親ってホントすごいよね。。。
この年になるとしみじみ痛感する。
私の親も自分を含む子供3人成人まで育て上げたわけですが
何かそれだけでもうスゲーといわざるをえない。